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花粉症【2】・セルフケア

花粉症を少しでも軽くするセルフケアのポイントは三つあります。

 

花粉の飛び方を知る

花粉の飛び方には法則があります。

花粉の多い年は「前年が暑かった翌春」多い日は「カラッと晴れた気温の高い日、風の強い日、雨の降った翌日」多い時間は「お昼過ぎと日没ごろ

飛散状況を知らせてくれるアプリもあります。

花粉飛散の多い時にはなるべく外出を控えましょう。

 

②花粉になるべく触れないようにする

外出を控えるのが一番ですが、もし外出するときにはマスク・メガネ(ゴーグル型)帽子を使いましょう。衣服はウールなど花粉の付きやすい素材は避けましょう。

帰宅時には花粉を家に入れないように服や髪の毛を払いましょう。うがい・手洗い・洗顔も効果的です。お子さんなどは可能であればシャワーやお風呂に入って全身を洗ってしまうのもいいでしょう。

 

③症状が出たら早目に対処する

まずは擦らないことが一番です。

かゆくてつい擦りたくなりますが、実は擦ることでかゆみ物質(ヒスタミン)がたくさん出てしまいます。

かゆみの始まりにちょっと我慢して擦らないようにしましょう

この時冷やしてあげると少し楽になります。濡れたタオルや保冷剤を冷蔵庫に入れて柔らかくしたものをガーゼなどでくるんであてるといいでしょう。

眼に入った花粉を洗眼液(ソフトサンテイア・ウエルウオッシュアイ)で流すのも効果的です。

点眼・内服の使い方を守ることも大切です。かゆくなった時だけ使用してもなかなかよくなりません。薬には予防効果もあるので、かゆみが収まっても花粉の時期が終わるまでは点眼・内服を続けましょう。

規則正しいバランスの取れた食生活、充分な睡眠をとって疲労やストレスをためないようにしましょう。

 

花粉症を根本から治す治療はまだ確立していません。眼のかゆみとうまく付き合っていきましょう。

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